男性と女性では特徴が違う

男性は保水力が低く、加齢とともに肌質が悪化する

皮脂の分泌には男性ホルモンの分泌が大きく影響しているため、女性に比べて男性の方がドロドロ肌の悩みが多い傾向があります。ですから、もともと男性はギラギラ肌になりやすい体質で、さらに10代の思春期のときでも60代になっても、皮脂の分泌量には変化がありません。

皮脂の分泌が多いことに加えて、男性の場合は角質層の角質細胞の面積が狭いために皮質力が弱く、肌が乾燥しやすいという特徴があります。女性に比べると保水力は1/2程度しかありません。一般的に男性は、洗顔後のケアを怠りがちです。年をとっても皮脂の分泌量が多いまま水分が足りない状態が続くと、肌荒れやくすみの原因にもなり肌環境の劣化を招きます。

ベタつくのに乾燥しがちな男性肌の場合は、体質上オイリー肌になりやすく年齢による皮脂の分泌量の変化もないため、洗顔によるケアはとても有効です。あわせて保湿ケアを行うことで、肌のざらつきとギラギラ肌から、サラサラ肌へ変身しましょう。

女性は吹き出物に悩まされ、肌色も赤くなる

女性の脂性肌の方は、女性であるがゆえのトラブルに見舞われがちです。なぜかというと10代後半からお化粧をする習慣があるからです。ホルモンバランスが崩れがちな思春期のときに、皮脂の分泌が活発になって毛穴をふさいでニキビになってしまうと、それをカクそうとしてファンデーションを重ねて厚化粧になってしまうと、吹き出物へと発展しがち。汗をかきやすい夏は毛穴の開きが目立つため、さらに化粧でそれをごまかそうとして角栓になりさらに毛穴を広げる原因や吹き出物に悩まされることが多いようです。

メイクはあまりしないという方も脂性肌の方は顔の表面に余分な脂があることで、アブラ焼けしやすくなり肌色がくすむというよりも顔全体が赤茶色になりやすいようです。ケアを怠って、紫外線をたくさん浴びている場合には、30代頃からフェイスラインまわりに皮膚の老化現象である皮膚のごわつきが早くでてきてしまうことも。できるだけ早い年齢のときから、ケアを心がけてトラブルを避けていきましょう。

女性は一日2回の洗顔とビタミンで肌のケアを!

オイリー肌の女性がケアを行う時のポイントは、正しい洗顔方法で、1日2回の洗顔を行うことが大切になります。特に化粧をする年齢になってからは吹き出物の原因となる毛穴の汚れを残さないことがポイントです。そのため、洗顔とクレンジングを同時に行うのではなく、洗顔する前には丁寧にクレンジングすることを忘れないようにしましょう。

洗顔した後は、毛穴ケアに意識をおいてお手入れをしていきましょう。毛穴の縮小効果や皮脂の分泌を抑えるのに有効な成分はビタミンC誘導体です。ニキビで炎症を起こしているときには、炎症を抑えたり、ニキビの予防効果もあります。脂性肌の方は、毎日使う化粧水にビタミンC誘導体が配合されているものを使うとニキビや毛穴ケアにとっても有効です。ビタミンCには美白効果も期待できますので、赤みを持った肌対策にもなります。ニキビなどのトラブルが出ているオイリー肌の女性の場合には、化粧水の後の乳液やクリームは控えて、ビタミンC誘導体の化粧水を中心に使っていきましょう。