オイリー肌(脂性肌)ってなに?

肌のトラブルが一番多いタイプ

最初に少し触れましたが、肌質には大きく分けると、普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌(脂性と乾燥が混じっている)の4つがあります。この4つの中でもニキビや毛穴の開きなどのトラブルが起こりやすい肌質が脂性肌(オイリー肌)です。女性も男性も顔の部分に脂がにじみ出してくることで、顔の表面のテカリやニキビ、化粧くずれなどのトラブルの原因となることが多いですね。

年代的に脂性肌で悩みが大きくなってくるのは思春期の頃、10代中頃から後半にかけてが多いですね。これは、成長期のホルモンの関係で皮脂の分泌が活発になっているために皮膚の表面にギラギラと脂がにじみ出してくるからです。女性の場合であれば、生理周期との関係でホルモンのアンバランスになると、テカリが出てくるケースもあります。
化粧品を使うときに、脂性肌用の化粧品を使っていても、実は脂性肌と乾燥肌の混合だったという場合には、合わない化粧品のために肌荒れを引き起こしたり、逆に皮脂がさらに過剰になることもあります。

皮脂=悪者は誤解

皮脂が多いとテカってしまうため、あまりいい印象がないかもしれませんが、皮脂は人にとって大切な役割があることをご存じですか?私たちはみな肌の表面に皮脂膜という薄いベールを張っていて、肌の潤いを保つ役割があります。皮脂成分は、毛穴の奥にある皮脂腺から分泌されて、肌の表面ににじみ出てくる汗と混じり合って乳化し、肌の表面に広がります。これが皮脂膜です。皮脂(油)が分泌される量と汗(水)が分泌されるバランスがちょうどいい状態であれば、皮脂膜が天然のクリームの役割を果たし、私たちの肌を紫外線やほこりのダメージからガードしてくれます。また皮膚から水分が蒸発しすぎることも防いでくれます。

なぜ皮脂が悪者扱いされるかというと、皮脂が多く分泌されてしまうと乳化されずに毛穴を詰まらせて黒ずみの原因になったり、ニキビになって化膿してしまったり、化粧くずれを起こしたしまったりなど、肌トラブルに結びつくことが多いからです。

異性との相性にもよくない?

肌質によって、相性の良し悪しを判断することができるって知っていますか?皮脂が分泌される仕組みについて、前の項目で説明していますが、皮脂が過剰に分泌されるということは性ホルモンの分泌量とも関係しています。ホルモンはそれぞれの性格に対しての影響も与えているようです。たとえば、脂性肌の人はエネルギッシュに行動したり発言したりする傾向があります。男女とも脂性肌であれば、同じ考え方や行動パターンですので話があったり、趣味があったりして意気投合しやすかったりします。

女性が脂性肌で男性が混合肌、いわゆる脂分が多いけれど乾燥している場合には、女性の側が優位になりがちで、男性を従えるような関係性になりがち。乾燥肌の男性の場合には考え方が違うため、もっと性格が合いません。乾燥肌の人は控えめで物静かな性格の人が多いからです。なお、普通肌の男性の場合との関係はというと、普通肌の男性はどんな肌質の異性ともうまくつきあえますので、ほどほどの関係性となるようです。